聖徳太子
ほのぼの地蔵尊三体
ほのぼの地蔵尊
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観世音菩薩
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大日如来
親鸞聖人
仏師・山崎 祥琳作品集
仏像彫刻
阿弥陀如来様象徴凡字
祈祷加持
拝殿
動聖
不動明王尊
動聖観世音菩薩
総本山
伊勢原動物公園霊地粕屋山動聖寺所蔵
馬頭観世音菩薩
桐
information
動幸堂
■ 桐の三大特徴
・防虫・防臭・防湿
■桐の生産地
・会津産・・・・・・・・・本桐、無垢
・南部産・・・・・・・・・本桐、無垢
・北米(カナダ)産・・・上桐〜集成桐
・台湾産・・・・・・・・・タイワンウスバ桐
・中国山東省・・・・・A級桐〜集成桐
・中国河北省・・・・・A級桐〜集成桐
■学術科目
・ゴマノハグサ科
■類似白木
・インドネシア産・・・ファルカタ
● 桐は、環孔材
※加工材になっても自己呼吸しています。
湿気の多いときは湿気を吸収して、湿気の少ないときは空気の通りが良くなります。
■ 桐の歴史
※日本で桐が使われた最も古い例として天平勝宝4年
(752年) 東大寺大仏開眼供養の祝いの舞楽に使われた
「伎楽面」があります。以来1200年あまり、桐は日本人の
生活・文化のなかで楽器、家具、履き物、人形、棺、そし
て詩歌、随筆など実に広範囲にわたって親しまわれてき
ました。特に松で40年、杉で80年の成長にくらべ樹齢15
年から20年で活用可能となります。このようなことから武
士の職業として栄えてきました。
ことに会津地方の農家では、女の子が生まれると桐の
苗木を三本植え、そしてその子供が花嫁になる時に成長
した桐の木でタンスを作り、その一本で箪笥の中に入れる
着物を買い、残りの一本で婚礼の費用を賄ったと言われ
ています。
桐の木
初夏開花
幹と葉
樹齢
加工材
■馬頭観世音の由来
日本に仏教信仰が伝わる同時代に天に日輪を頂き、聖観音が姿を変えた六観音・八大明王の中の一つで
また、御本尊脇侍八尊の中の一つです。成願成就の願旨は、馬が交通手段だった昔、馬の安全・病気等を
主としてまつられてきましたが、江戸時代になると動物達と共生する人々が増えるとともに動物の守護仏として
信仰されるようになったと伝承されています。
■動聖観世音菩薩と動聖不動明王尊の由来
粕屋山 動聖寺上人が若年より厳しい修業を本山で修得されたのち、開山開眼のときに聖観世音菩薩の帰依
を為し、その動物達の慈悲円満を願い護法仏としてニ菩薩を承継されて本願尊信しています。